7/12~20@京都南座
 レビュー in KYOTO Ⅲ

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真田幸村
先週末は上田の『真田幸村 愛・燃ゆる』に行ってきた。別に観光とかしたわけじゃないんだが、すごく「旅」の気分が味わえてなかなか楽しかった。上田の駅前はチェーン店ばっかなんだけど、やっぱ空気が違うねぇ。良い町でした。公演は、まぁ、私は初見だし。ひーちゃんがもうカッコよくてカッコよくてカッコよかったので十分だねっ。あと桜花ちゃんは槍が似合う。きっと古今東西のトップスターで一番槍が似合う。あと一瞬しか出てこないけどけいとちゃんの徳川秀忠がすげーカッコよかったよ。秀忠と家康と美砂さんとか路万ちゃんの兵士が、めっちゃくちゃテンション高くて、その台詞回しがビシッと決まってたので、見ているうちにこっちもどんどんテンションあがってしまった。どうも私はやっぱ「熱い」のが好きなんだな。ただそれも声と台詞回しがこっちのツボに合ってこそなんだが。オープニングとラスト~フィナーレにかけての扇を持った舞がすげー良かった。OSKの扇使いは大好きだ。特に最後、幸村が倒れて才蔵たちが出てくるところからの盛り上がりはたまらん。紅白の紙ふぶきがざんざん降ってきてすごーくイイ。ああいうの好きだー。そこんところの音楽も良かった。講談はもっと上手い人なら良いんだけどなー。あと張扇の音は必須でしょ。日本史なんかぜんぜん詳しくないし、茜はなんでつつじ?とか思ってたけど、幸村の赤備えがつつじの花に喩えられたとか、帰ってからいろいろ検索してたら、戦国武将話はやっぱ面白いな。上田の人のブログで「幸村ばっかりもてはやされてるけど、本当に凄いのは父の昌幸なのに!」とかあったり。OSKの娘役はどうせその他大勢なら、ワッカのドレスでひらひらしてるより兵士をやったほうがずーっと引き立つ。これで北林クラスの作家がいればなぁ。戦国ものはスポンサー集めやすそうなのにー。

ところで開演時間の一時間前に開場で、その間の前座みたいな形で「真田陣太鼓の演奏」というものがあった。当日券の列に並んでたら、甲冑姿の子供がぞろぞろ歩いてきて、六條の二の舞かと震えたのだが、OSKの公演とは別扱いだった。しかも子供の演奏のあとの本隊はもーのーすーごーくカッコよかった。陣太鼓かっこえー。ちゃんと合戦の様子を描いた曲になってて、台詞も振りもついてるし、動きも激しい。あーこれは確かに士気高揚するわ。特に子供演奏のときに後ろのほうで銅鑼を担当してた人が、なんだか妙に立ち振る舞いが決まってて、思わずオペラで見てしまった。本隊では中央に近いポジションについてて、最後は真ん中で「真田幸村役」やってんだもん主役だよ。またこれが上手いんだ。上手いだけじゃなくて鬼気迫る迫力でホンット圧倒された。いったい何もんなんだあの人は。ネットで検索しても、この「信州上田真田陣太鼓保存会」という団体については、ほとんど分からなかった。なんかその道では有名っぽいんだけど。

で、その陣太鼓演奏は別に撮影禁止とも言われなかったのでバシバシ撮ってしまった。とーぜん幸村様ピン撮り。ネットでも同じメンバーの演奏の様子を撮った写真があちこちにあるので、ま、いっかーと載せてみる。いやーなんのあてもないのにカメラ持って行って大正解。望遠か50mmのレンズがあったらもっと良かったんだけどねー。しかし手触れ補正がずいぶん役立ってんじゃないかな。あとやっぱ高感度ノイズがずいぶん綺麗になった印象。基本的に焦点距離は42.0 mm、絞りはF5.6、シャッタースピードは1/15~1/30ってとこ。


















YouTubeにも映像あった。細切れだからあんまり面白くないとこばっかになっちゃってるのもあるけど、これ(YouTube - 上田真田まつり 真田陣太鼓4)は音的には私が聞いたのと一番近い感じ。子供チームの演奏のような気もするけど。上田は案外近かったので、陣太鼓の出演するお祭りを目当てに撮影旅行なんてのも楽しそうだな。とか夢見てみたり。


上田はちょっと遠めの最寄り駅から新幹線で一本だから移動もスムーズだし、雪景色も良かったし、公演後の飲み会もゆっくりできたし、帰りの新幹線は東京方面の人と一緒だったので、釜飯とビールで「新刊良かったねー」とか「でも本が出たら日記でも告知しようぜー」とか「だいたい掲載誌情報くらい載せてくれー」とかいう話で盛り上がってたし。そんなこんなでいろいろと堪能できた公演であった。ま、それもこれも何もかもここしばらく「生きてるって楽しいなー」って勢いで上機嫌だからなんだけども。じゃなきゃわざわざカメラなんて持って歩けないよ。やっぱ人生には目的が必要ですね。たとえそれが無意味なものであっても。九度山公演の頃はどんなんなってんだか楽しみなような怖いような。つーか、来週の気分すら予想できんけど。


| author : datura | category: 観賞 | comments (0) | trackback (0) |










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