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 レビュー in KYOTO Ⅲ

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劇団九州男 木馬館 3/16 夜
3回目の劇九は三條千尋誕生日公演。開演30分以上も前に行ったら、かろうじて下手ブロックの3列目が空いていた。若干遠いのだけど、なんとなくタイミングを逃して、結局90mmのみ。舞台の前のほうに出てくるとちょうど良いんだけど。

ミニショーの最初、東城真紀&むらさき要。いきなりこの衣裳だったので、めっちゃ驚いた。曲も宝塚っぽいなーと思ってたらやっぱりそうだったみたい。1曲目は知らなかったけど2曲目は「幸福を売る人」(お買いなさい楽しい夢を♪)。


第一部は三條千尋ミニ歌謡ショーって感じ。3曲くらい歌ってた。この写真のときは「ああ、夏休み」。この曲がイントロでわかるようになったのは、間違いなく花吹雪、つーか春さまのせいだな。千尋たんの歌唱はTUBEを1回も聞いたことないみたいな、ばりばり演歌節だったのですごかった。なまじ上手いからなおさらすごい。


第三部オープニングのたくや&三條千尋。ホントはあと4人くらいいる。


つかさ純「なごり雪」。誰がカバーしてるやつか知らないけど、ロックバージョン。この人の踊りは好きだな。腰もあるけど歯切れもいいって感じ。


ちーちゃん女形。


ちーちゃんハッピーバースデーコーナー。ケーキを置く方向だのロウソクのつけかただの、さんざん駄目だししたあげく、「もう、ええわ。俺がやる」と言って自らチャッカマンを手にする座長の図。やべー。この人好きかもしれん。


千尋、正美、たくや3人の景だけど、90mmだといっぺんに撮れないのよね。


良さま「匂艶THE NIGHT CLUB」。ワタクシ的にはサザンも花吹雪のイメージなのでちょっと涙目。しかしそれはそれとして、こんときの良さまのカッコいいことといったら、もう! 途中から千尋たんも出てきたのだが、上手く絡みが撮れなくて残念。




ちーちゃん立ち。着物と羽織は女形のときに上がったもの。曲名忘れたけど、衣裳とカツラと照明とぜんぶぴったりハマッてて、すげーカッコよかった。


良ちゃん立ち。タイタニックのテーマ曲だった。金髪に純白の衣裳で、無表情ぎみなのが神々しい感じ。まぁ、私はストレートヘアのが好きですが。




たくや女形。チマチョゴリ!可愛い!


ラストショーはタイトルわからん。ちーちゃんが妙に分けありな風情で、良ちゃんは堅気まっしぐらのぼんぼんなので、あまり上手くいかなさそうでもあり、ちーちゃんがひたすら尽くすことでけっこう幸せになりそうな感じもするカップル。



■お芝居は「帰って来た虎」。やくざの親分が身内に裏切られて殺される。そこに旅に出ていた有能でカッコいい若い衆・虎(ちーちゃん)がアホの弟分(良ちゃん)を連れて3年ぶりに帰ってくる……って、あれ?なんかこの芝居、ものすごく知ってる気がする。あれだ、あれ。三吉で見た、春さまが最悪の下ネタ連発してた「安太郎時雨」。登場人物はいろいろ変わってるし台本はぜんぜん違うけど、大筋はほぼ同じ。おおお春さまがやった役を良さまで見られるってのは、なんだかものすごく楽しいぞ。って、良さまも下ネタかよー!夜の死体(花吹雪では真ちゃん)はやっぱりイタズラされるもんなのかー!みたいな。いや、でも良ちゃんの下ネタは春さまにくらべたら、ぜんっぜんマイルド。最初のちょっとだけだったし。私としては良さまには清純派硬派でいてほしいので、下ネタ一切禁止にしてもらいたいくらいだが、まぁ、あれくらいなら一般的にはセーフなのかなぁ。

■役の兄貴分>弟分の力関係が、実際だと、花吹雪の場合は京之介>春之丞で一致しているけど、劇九は良太郎>千尋だから逆転してる。どっちにしてもその実際の関係を役に持ち込んじゃうところが面白い。たとえば、花吹雪だと兄貴に殴られそうになって素でビクビクしてる(ように見える)弟分だったり、劇九だと「そこは俺が突っ込むとこだろ!」と叱る兄貴に向かって「へー?突っ込みできるようになったの?」と上から目線の(ように見える)弟分だったり。なんか良さまと千尋たんのやりとり見てたら、都の若さまと剛さんを思い出したな。若さまのほうは良さまよりさらにとことんボケに徹してるような気がするけど、なんせ都は2回しか見てないし、劇九も3回目(しかも良ちゃん体調悪かったらしいし)なので、これはわりと適当。

■3回目にして思ったんだけど、劇九のお芝居で笑えるのって日本正美、むらさき要、東城真紀の3人の存在が大きいような気がする。いや、別に特別に面白いことをやったり言ったりするわけじゃないんだけど、というか、正直言ってあんまり芝居が上手いとも思えないのだけど、この人たちがしゃべると、ものすごい勢いで緊張感が失せるのだよね。私の場合、大衆演劇のお芝居はまず間違いなく初めて見る内容なので、コメディなのか真面目な芝居なのかわからないまま話が進んでて、なんか落ち着かないってことがよくあるのだ。だけど、この3人が何か言うと、最初は苦笑だったり失笑だったりするんだけど、しかし確実に気が緩む。んで、ゆるゆるに緩んだところにくっ様や良ちゃんがボケると、緊張したまま聞くよりずーっと笑えるし、伸吾さんのシャープな突っ込みも映えるし、たくちゃんや純ちゃんが転んだだけでも可愛くってキャーキャー笑ってしまう、という仕組みだと思う。私はわりとどの劇団見てても自分的な基準で「この人、お芝居上手くない」と思うと気持ちが冷めてしまうのだけど、なんだかこの3人には逆にあっためられてるなぁ。
【追記】当たり前っちゃ当たり前だけど、これは芝居の役柄にもよることなので、もしかしたら別の面もあるのかもしれない、とは思う。今のところ私が見たお芝居だと、こういう扱いだなぁという話。

その他の写真。
Picasa ウェブ アルバム - datura - 劇団九州男 木馬館 2009年3月16日

| author : datura | category: 写真::大衆演劇 | comments (0) | trackback (0) |










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