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 レビュー in KYOTO Ⅲ

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劇団九州男 木馬館 3/19 夜
ちょっとしたチャレンジ精神発動で、普段なら絶対座らないような席に座ってみた。そういえば、最初に花吹雪を見に木馬に来たときにも、この辺の席しか空いてなくて、「こんなとこじゃ写真撮れねーよ」と言って通路の補助席に行ったんだよなー。実際に座ってみたら、どうかすると面白い構図になるので、これはこれで捨てがたい気もするけど、逆に普段なら余裕で撮れるキメポーズが全滅だったりして、再チャレンジするかどうかはすごく悩む。ここだったら2.8通しの18-70mm使えるんだよなー。まぁ、段上がりに行くよりはマシって感じかな。

舞踊ショーの良ちゃん女形。ちなみに帯にはシャネルのロゴ入り。なんというか、もう、この衣裳で曲が「ハナミズキ」(男性ボーカルなので誰かと思ったら徳永英明らしい)ってのはどうなんだろうな。何がしたいのかぜんぜんわかんない。つーか、ワタクシ的にはこの曲も春さま思い出しちゃってたまんないんですけど(涙目)(しつこい)。

とか言いつつ、こんなだったり

こんなんされたりした日には「すいませんでした。好きにしてください」と頭を垂れるほかはない。ちなみに曲は途中で「恋のバカンス」になるので、そっちでは、まぁ、似合ってはいる。


曲名わからず。緋襦袢の色っぽいお姉さま方にどつきまわされる純ちゃんの景。良さまに帯掴まれてぶん回されたり、とにかく大変なことになっていた。舞台の端で、つまらなそーな顔で壁にもたれかかりながら、手下が純ちゃんをいたぶってる様を眺めてる良さまにときめきまくり。今まで見た良さまの女形で一番好きかも。


良太郎立ち。歌詞をメモる暇もなかったんだが、本人さんのブログによると杉本眞人作曲の「柚子」だそうだ。あんまり歌詞はちゃんと聞けてなかったんだけど、サビの最後の「俺が先に逝ったとしたら、ごめんな」という歌詞はものすごい印象強かった。


5~6人の組舞踊。さくっと終わっちゃったけど、扇を投げ上げたりヒラヒラさせるの好き好き。この着物が全員お揃いで「九州男」って文字が入っててカッコよかった。


ラストショー「白き狼」。照明が暗いなかで純白衣裳で立ち回り。ものすごい頑張ったし、座席位置もそこそこ味方してくれたし、条件が厳しいわりには、それなりに撮れていなくもないと思うのだけど、しかしやっぱりあと一歩二歩物足りない。壇上から飛び降りて切りかかるとこは、できれば敵の姿も入れたかったし、せめて振りかざした刀はフレームに入ってなきゃ駄目だったと思う。あと、最後に花道から奥に入るときの照明がすげーカッコ良かったんだけど、そこも写真としてみるといまいちだった。昼は紙吹雪使ったらしいが、積もった雪で足元が危ないので夜はやめたと言っていた。ううう。雪撮りたかったよぅ。












■お芝居は「才三の恋」。才三と書いて「サイザ」と呼ばれていたな。大店の手代として働いている才三(良ちゃん)は、お嬢さん(真紀ちゃん)と将来を言い交わし、旦那さま(くっ様)にも許しを貰う。しかし、お嬢さんに横恋慕している番頭(正美ちゃん)の計略によって、店を追い出されてしまう。この才三がくにゃくにゃふにゃふにゃした変な子で、しゃべっても歩いてもおかしくてしょーがない。良ちゃんの三枚目はかれこれ4回目になるんだが、こんなパターンもあるのかと驚いた。メイクも変は変なんだけど、普通の二枚目顔にあばたと真っ赤なほっぺをプラスしただけで、原型をちゃんととどめているのがまた異様におかしい。んで、番頭さんに店を追い出された上に、刃物で脅されている才三を助けたのが、通りがかった女渡世人のかおりちゃん。行くあてのなかった才三は、かおりちゃんに一緒に旅に連れて行ってくれと頼む……ということになったら、後半の展開は丸分かり。しかし丸分かっていようがなんだろうが、あえて言いたい。才三の再登場はホンットに衝撃だった。つーか、あの逆光ぎみの照明は卑怯すぎる。で、またそこで一切動かず、一言もなくタメにタメるもんだから、もー、こっちは目が離せなくてぐにゃんぐにゃんですよ。ときめきすぎて寿命が延びたんだか縮んだんだか分からない。

■ここんとこ喜劇が続いてて毎回仰け反って大笑いしてんだけど、今日のこのお芝居が一番好きかも。けっこうテンポ良くて、めりはりあった気がするんだよね。最後ハッピーエンドだし、無駄に酷い目にあう人もいないし。才三とかおりちゃんが泊まった宿の、おしゃべりでずうずうしい仲居さんが要ちゃん。昨日のお芝居でも思ったけど、こういうチャキチャキした勢いのある役は上手いなぁ。がさつなことしてても妙に愛嬌あるし。スコンと抜けがいい感じ。あと、最後の場面の真紀ちゃんも良かった。膝をついてわんわん泣いてるのが、なんか子供みたいだった。いっぺんにいろんなことが起こりすぎて、びっくりして怖くて泣いちゃったって感じに無防備で、ちょっと胸を突かれてしまった。

■私の近くの席にいた2人連れは大衆演劇が初めてだったっぽい。休憩時間とか、会話が聞くともなしに聞こえてきて「へー」とか思ってたんだけど、舞踊ショーの途中のトークコーナーが終わったところで、席を立って帰ろうとする。はける寸前だった良ちゃんがそれに気づいて「え?お帰りなんですか?もう時間ないんですか?」と話しかけて、二言三言交わしたところ、どうやらもう公演は終わったと思ってしまったらしい。勘違いに気がついて、席に座りなおして一件落着という場面があったのだが、しかし、うん、それ、めっちゃ気持ち分かるわ。私なんか初観劇のとき、お芝居のあとの口上終わったら帰ろうとしたからね!舞踊ショーがあるっちゅーねん!

その他の写真。
Picasa ウェブ アルバム - datura - 劇団九州男 木馬館 2009年3月19日

| author : datura | category: 写真::大衆演劇 | comments (0) | trackback (0) |










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