7/12~20@京都南座
 レビュー in KYOTO Ⅲ

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劇団章劇 篠原演芸場 5/1 夜
5月の初日は篠原の劇団章劇。関東の協会の所属なので名前はよく見ていたのだが、観劇は初めて。知ってる役者さんは1人もいない。開演30分前を過ぎたころに劇場についたら、わりと前方席に座れた。いつもこうだったらいいんだけど、いつもこうだったら劇団と劇場は困るわな。客席の入り口のとこで席の差配をしてるおばちゃんに「あなた先月、来てたでしょ?」と言われた。ちょっっっ!そんな不思議そうな顔しなくてもいいじゃないですか!首ひねらないでくださいよ! 「この劇団見たことなかったんで、いっぺん見ておこうかと思いまして」「お芝居好き?」「大好きです」「じゃあ、いいかもしれないねぇ。ま、ゆっくりしてって」って、だからなんですか、その半笑いは!

■第一部 ミニショー
▼「田原坂」
座長を筆頭に紋付袴の男役者勢ぞろい。渋くてよいです。今月は劇団朱光から3人ゲストがきているとのこと。

▼「関東春雨傘」澤村ダイヤ、てんどうよしかつ?
どっちも中学生くらい? 「てんどう」は天童かな。
▼「夜明け」朱里光(劇団朱光)

▼「紅花」舞坂錦(劇団朱光)
朱光では「若手リーダー」という肩書きのようだ。こちらでは三番手ポジションになるのかな。

▼曲不明「♪今日からお前は竜になれ」澤村大地
「虎になれ」というのは、わりとよく聞くけど、同じ曲で「竜」バージョンもあったのか。
▼曲不明「♪雨の夜更けにギターを弾けば」澤村雄大
着物は白地にてんとう虫。で、長襦袢が蜘蛛の巣柄で、そうして見ると首のスカーフも蜘蛛の糸っぽい。一見可愛いけどよく見ると毒があるコーディネートってのがいいな。
▼「春夏秋冬屋形船」副座長・澤村蓮

▼「絆」座長・澤村章太郎
座長は春陽座の責任者・澤村新吾に似てると思うのは気のせいかしら。


■第二部 芝居「会津の小鉄と近藤勇」
伝次(舞阪錦)は京都の会津部屋の小頭で、世間ではじきに頭になるだろうと目されている。とある料亭から近藤勇(澤村章太郎)が出てきたときに、盲目の娘がぶつかってしまった。そばにいた伝次は娘を叱り飛ばす。そこに娘の兄・新太郎(雄大)が出てきて妹をかばって謝るが、伝次は許さない。新太郎もやくざものなので一触即発というときに、会津部屋のもうひとりの小頭、上坂仙吉(澤村蓮)がやってきて伝次を止める。それでも伝次は引かなかったが、近藤勇がとりなしたのでようやく場は納まった。近藤と伝次が立ち去ったあと、上坂と新太郎が改めて顔を見合わせると旧知の間柄。聞けば、新太郎は親の敵を探して旅をしてきたのだという……。

面白かった!面白かった! 近藤勇は主役というより別格ポジション。白の上坂と黒の伝次がガッチガチにぶつかってて、お芝居の最初から最後まで緊張感があったのが良かった。澤村蓮はガタイがいいってほうじゃないし、顔もどっちかというと可愛らしいタイプだけど、男くさい芝居似合うなー。ここのお芝居は濃いけど「くどくない」感じがした。山アゲるとこも比較的さっぱりしてんじゃないかな。キメのタイミングとか台詞回しとか個人的なツボにビシビシはまって気持ちよかった。お芝居自体も無駄にひっぱる場面とかなかったし、起承転結きちんと流れて見やすかった。上坂の言動も筋が通ってたし。まぁ、最後のオチはちょーっと無理があると思うが(近藤勇の刀は小鉄じゃなくて虎鉄だよ?)、それくらいはご愛嬌ってことで。近藤勇が片手でバッと扇子を開いたときに、すごくイイ音がしてときめいた。

■第三部 舞踊ショー
▼「ロック兄弟船」澤村章太郎、澤村蓮



▼曲不明 澤村ダイヤ
武田信玄がどうこうとか、上杉どのが塩を送ってくれたとかいうような浪曲まじりの曲。真面目に堅実にがんばってるなーという感じ。

▼「京都慕情」澤村雄大(女形)
▼「黒い花びら」澤村瑞己

▼曲不明「♪思い出あつめて花いちもんめ」水廣勇太(劇団朱光)

▼「新潟ブルース」澤村章太郎・歌
▼「姫椿」澤村蓮(女形)

▼「昴」舞阪錦

▼「お釈迦さま」~曲不明 てんどうよしかつ?
君、その体型でよくそんだけ体動くな!つーか、そんだけ体動かせてなんでその体型なのよ!
▼「風のこきりこ」澤村大地

▼曲不明 右京誠
▼「裏みちの花」澤村雄大
▼「あなたを愛する想い」舞阪錦(女形)
衣装といい踊りといいものすごく哀川昇を思い出した。いや、どこがルーツか知らんけど。「クネッ」って感じでポーズ決めるたびに大笑いして喜ぶお客さんの反応が面白かった。

▼「未来」澤村蓮
▼「白い海峡」澤村章太郎

▼「雪散華」大江傳次郎
▼ラストショー「風流江戸くずし」






■劇団の第一印象としては「質実剛健」「男くさい」「文武両道」「花より団子」って感じ。お芝居も舞踊もすごく真面目な感じがしたけど、座長はけっこうお茶目な人っぽい。ちょっとすっとぼけてみせるとこが笑える。やっぱりお芝居をいろいろ見てみたいと思った。

その他の写真。
Picasa ウェブ アルバム - datura - 劇団章劇 篠原演芸場 2009年5月1日




| author : datura | category: 写真::大衆演劇 | comments (0) | trackback (0) |










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