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 レビュー in KYOTO Ⅲ

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Treasure 4
大貴さんの髪は天然パーマで、オールバックやリーゼントにしたとき、こめかみのあたりから後頭部にかけて、ゆるやかなウェーブを描くつやつやの櫛目にいつも見蕩れていた。しかし「熱烈歌劇 re-BIRTH」では、ストレートパーマをかけていて、前髪をセンター分けで下ろしたさらさらの金髪も、それはそれで、ものすっごく似合っていた。「美しい」と「可愛い」とどっちもあてはまっていて、「美少年」だとか「王子様」という言葉がぴったりだった。私はその公演はDVDでしか見てないので、いつか生で大ちゃんの自毛ストレートヘアが見てみたいと思っていたけれど、結局在団中にそれはかなわなかった。まぁ、かつらとはいえ、黒髪さらさらロングヘアで、義経様という傑作があったし(作品はともかく、「闇の双璧」の道満様の美貌も忘れられない)、別に不満はまったくなくて、ただ「そういや、あれからストパーやってない」と思ってただけだけど。

あれっきりやってないってことは、大ちゃんはストレートヘアはお好みではないのかな?っていうか単に興味がない?とか思っていたのだけど、「Treasure」の直前にいくつかの新聞に掲載された写真は、あきらかに直毛になっていた。ついに生で大ちゃんのストレートヘアが見られるかもと思って、わくわくしつつ、でも舞台でどんな髪型にしてくるかはわからないので半分くらいはどきどきだった。劇場に入って、入り口のすぐそこで舞台写真が売っていたので、衣装も髪型も公演の始まる前に把握した。黒髪センターパーツのワンレンボブ。おっと。これはぜんぜん予想外。でもすごい似合ってるよ。

写真でも良いと思ってたけど、実際に舞台で見たらもっと良かった。あれ私めちゃめちゃ好きだわ。「大ちゃんなら巻毛でも直毛でもいいですぅ」と言ってたけど、本当は心底ストレートヘアが好きだったのかも、と思ったくらい(でも天然パーマにもどっても「やっぱりこれも素敵」と言ってるに違いない)。何がいいって、まずある程度長さがあるので、身動きするたびに髪がなびくとこ。それで顔に髪がばさっとかぶるとこ。「髪が顔に乱れかかる」というのが、とにかく大好きなのだな、私は。これは眼鏡好き、顔に傷好き、眼帯好きというあたりと共通の根をもつ属性。でも、MCのときとか、何度も何度もしつこく輪郭近くの髪を払ったりなでつけたりしていたから、大ちゃん本人はかなりうざったかったのかもしんない。

あと、ワックスか何か使って毛先に束感を出していたのが、大変にワタクシ好み。私服姿の大ちゃんを見ていて、そういう小技を使うタイプとは思ってなかったので、あれはちょっと感動した。初日初回だけは、頭頂部のあたりがちょっとバサバサしてて残念だったのだけど、それ以降はきちんと整えられてて無問題。私は全4公演のうち、千秋楽の公演が一番良かったと思っているのだけど、髪の整い具合もそのときが一番綺麗だったと思うのよね(席による見え方の違いが影響してる可能性はある)。細かいこと言ったら、もっとしっかりブローしたら、さらにつやつやさらさらなんじゃないかと思うのだけど、まぁ、客席で見る分には気にならなかったし、少なくとも舞台写真ではそこまで質感がわからないので、ぜんぜんOK。舞台写真といえば、黒髪が背景の黒に混じっちゃってるのもあって画的にいまいちだったのだけど、舞台ではものすごく照明が綺麗で、背景からちゃんと浮かび上がってたし、緑とか黄色っぽい光が黒髪に反射するところが大好きだった。

それから、まったくアレンジなしで、ドレスも含めてぜんぶで6種類の衣装に、そのまんま適応していたのも良かった。普通は衣装に合わせて髪も変化させるのが見所だったりするのだろうけど、ホンットにまったく同じ髪型で少年から美女までできちゃうのが面白かった。まぁ、でもあの髪型をこれほど絶賛してるのは、今のとこ私だけなんだよなー。だいたい「悪くないけど、もっと似合う髪型があると思う」という感じらしい。「顎から耳にかけての輪郭のラインが見えなくなるのが残念」とか。それについては私も納得はするし、あれ以上のものがないとは思ってないのだけど、でも今回はあの髪型で大満足。

ただ、公演が終わってしばらくしてから、ひとつだけ思いついてしまった欠点があることはある。そういえばあの髪型って大ちゃんの美しい耳がぜんぜん見えないのだった。動いてるからちらっと見えることはあるし、両耳ピアスも確認できたけど、あれだけだとちょっと物足りない。輪郭は髪がなびいたときに見えるくらいでもいいと思ったし、むしろ髪の合間からかいま見える感じが好きだったのだけども、1場面くらいサイドの髪をすっきりさせてる場面があっても良かったかもしれない。

千秋楽の出待ちのとき、大ちゃんに「また髪の毛伸ばすんですか?」と聞いた人がいた。そうだよね。公演の前に髪を切るまではずいぶん長くなってたもんね。「女らしくなる」宣言してたしね。それに対する大貴さんのお答えは「どうするかまだ考えてなーい。公演終わったからどうでもいいよー。どうでもいいから、ほっといて伸びるんじゃないかなー」とか言うような感じで(大ちゃんの口調は再現不可能だ)、あなたエレガントな女性を目指すんなら、そういうとこからどうにかしたほうが!と強く思ったけれど、それ以上に「やっぱ大ちゃんは大ちゃんだなー!」と思って、なんだかとても嬉しかったのだった。


| author : datura | category: OSK&大貴誠 | comments (0) | trackback (0) |










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